すずのおと*

〜「ソーシャルワーカー」へのみち〜

そらとこころ。

昨日大学のゼミ仲間と飲んでいたら、「すずのおと読んでるよ!」と言ってくれて。

嬉しいような、ちょっぴり恥ずかしいような...笑

 

でも、自分のために気ままに綴ったことが、一瞬でも誰かの心に残るなら。

思考や感情の記録って価値あることだなと改めて思う。

 

大好きな大学を卒業してまだ3ヶ月。もう3ヶ月。

あんなこと。こんなこと。あの日のことが蘇ってくる。

今でもなぜか脳裏に浮かぶ、あの言葉に出会った日。

 

 

4年前の4月。

ピカピカの大学1年生。

 

穴埋め的に履修した、人間とシンボルという哲学の授業。

正直、内容は全く覚えていないけど(笑)、先生がおもむろに口にした言葉だけは今でも心に残っている。

 

「大学生は空を見上げて、物事を考える余裕がある」

 

せわしく日々を過ごしている時。

心の余裕がなくなりそうな時。

私は意図的に空を見上げる。

 

f:id:suzuka1:20160626171735j:image

 

 そうすると、いつも心が穏やかになる(気がする)。

そう感じるようになってから空を見ることが多くなったけれど、どうしても虚しくなる瞬間がある。

 

それは「都会」で空を見上げた時。

高層ビルが立ち並ぶ空間は、空との距離があまりにも遠くて。

心にぽっかり穴が空いたようなそんな感覚。

 

そうモヤモヤしていたら、都会だから空を「見上げる」のだと、ふと気づいた。

 

目の前に空が広がる、そんな場所に何度も出会ってきて。

見上げなくても視界に空が映るから、心落ち着けるのかなぁと。

 

 

f:id:suzuka1:20160626171801j:image

 

f:id:suzuka1:20160626171822j:image 

 

f:id:suzuka1:20160626171808j:image

 

f:id:suzuka1:20160626171815j:image

 

写真は上からタンザニア(カスル)、カンボジアトンレサップ湖)、長崎(茂木)、宮城(唐桑)の空。

 

世界中、日本中、どこの空にも、そこにしかない表情がある。

空をテーマに旅するのもありだなぁんて思ったり*