しごとのこと。こどもたちのこと。
仕事が終わってふとした瞬間、
タンザニアの難民キャンプで出会った子どもたちは、
今何をしているんだろうと思うことがある。
小さい身体であまりにも大きすぎるものを抱えて。
でも、そんなことを感じさせないエネルギーを持ってる。
それは今のしごとでも同じ。
でもやっぱり、ひとりでは抱えきれなくて、
いろんな表現でおとなに全力でぶつかってくる。
そうした関わり合いの中で、
「わたし」には何ができるのか、
毎日ぐるぐる考えてやってみて。
その繰り返し。
大変なこと、自分の無力さを
感じることばかりだけど、
ひとつひとつ地道に積み重ねることで
全力でぶつかってくるこどもたちに
全力で向き合って応えられたらと思う。
難民キャンプでの写真をみるたびに
こどもたちのエネルギーに
「写真」という手段で向き合った時間は
今すごくいかされてることを感じる。
みんなにまた会いたくなる。